2014年3月23日日曜日

今日(2014/3/23)は、広島県緑化センターにて接ぎ木の講習会へ参加した。接ぎ木のポイントをまとめておく。

最初に重要なのは、時期。ちゃんと養生してやれば1年中、接ぎ木はできるが、新芽の出る直前がベター。特に、暖かくなってきたなぁ、と感じる、今頃(3月〜4月)がベスト。第2に、切れ味の良いナイフで木の断面を切ること。何度も切り直したり、ギザギザした断面の細胞は死んでしまっていて、活着しない。第3に、接ぎ木した後は細心の注意で養生してやる。特に乾燥しないように注意。大手術のあと、ICUで管理する感じで。

あとは、細かいポイントを。
接ぐ部分で重要なのが、穂木と台木の形成層を密着させること。お互いの形成層が活着するので。たとえば、穂木のまっすぐな部分を切ることで、台木の断面の平面と密着し易い。
穂木の接ぐ部分は、あらかじめ接ぎ木テープを巻いておき、乾燥防止。接ぎ木あとに巻くと、穂木に力がかかって負担になるから、あらかじめ。穂木の先端側の切り口にもテープを。穂木の接ぎ部分は、台木の差し込み部分より若干長めにして、接いだあとに、穂木の断面が少し見えるくらい。
欲張って、穂木を長くしない。穂木には2、3芽くらいあれば充分。長いと穂木が重くて、接合箇所が安定せず負担になる。
葉がついた穂木は、特に乾燥し易いので、チャック付きビニール袋(100均で売ってる)などを被せて乾燥を防ぐ。葉が多ければ、2枚くらいだけ残して、あとはもぎ取る。また大きい葉は半分に切る。

2014年3月16日日曜日

昨日、今日は(2014/3/15,16)、三次のストーブの展示会に、自作のロケットストーブを出展した。自作されてるストーブで話が聞けたので、今後の改良のための参考になったので、慌てて出展の準備をした甲斐があった。 詳しいことは、次回にて。