現代の百姓として考えていること、取り組んでいることを書き留めていきます。
(2014/11/30大幅改変)転職して農家となったため、ブログのタイトルなど設定、概要を大幅に改変しました。
2011年10月5日水曜日
[Android][開発]アノテーション @Override Eclipseバグか?
10年ほど前にJavaの勉強したときには無かったのだが、今はアノテーションというコンパイルエラーを事前検知する便利な構文が用意されている。@Override というやつ。これは、以降のメソッドは、親クラスのメソッドをオーバーライドしますよと宣言。何がいいかというと、オーバーライドしたつもりがスペルを間違えたりして、意図しないメソッドを追加してて、誤って親のメソッドを呼び出してても、開発者も開発ツールも気づかないなんてことを防いでくれる。
だけど、@Overrideを記入しても、しなくても、慎重にプログラミングすればコンパイルエラーにはならないはずなのに、Eclipseから「親のメソッドがオーバーライドされてません」というメッセージが出ることがある。アノテーションとEclipseのコンパイルエラー検知機能が混乱してる感じ。
仕方ないので、Eclipseの指示に従おうと、右クリックして「必要なメソッドの自動追加」をクリックして、メソッド名など自動入力されたところに、今までコンパイルエラーになってたプログラムをコピペすると、すんなり解決。
こんなことで2時間悩んだ。開発ツールや機種のご機嫌を伺うのが、プログラミングだったな、と再実感。
2011年10月3日月曜日
[レビュー][本]思考の整理学
書籍名:思考の整理学
著者名:外山滋比古
すごく為になる。巷の思考整理本の源泉だろうな。
とりあえずメモ、寝かせる、文章にしてみる。現在は電子化で、これらも、もっと効率的で高度になってきてると思う。
あとがきも面白い。日本人は英語でI thinkばかり。英語圏の人からすると、日本人はそんなに思慮深いのか、って。もちろん、そうじゃなくて日本人は断定を避け、私はこう思うけど、事実や他の人は違うかも、と表現する。ならば、It seems to me の方が正確な表現。確かに、論文やホームページでまとまって論理的に文章を書くと、自分が確認してないことに、全部、「だろう。思う。思われる。」を多用してしまう。世の中、真実がドンデン返しもままあるが、そんなこと言い出すときりがない。ましてや、口語になると、「的な。風な。かも。って感じ。」で曖昧ばかり。さらに相手に問いかけながら、頷き合いながら会話をする。
他者が自分と同じ考えではないという前提で、思いやりや気遣いに繋がる文化だから悪いことではないが、外国語では変になるのは知っててよいかもね。(ここでもか)
[レビュー][本]ものぐさガーデニングのススメ
書籍名:ものぐさガーデニングのススメ
著者名:斉藤吉一
1時間くらいで読み終えた。ガーデニングのハウツー本でなく、精神論というか心の持ちようについて、とうとうと述べている。考えすぎず、人を頼り、自分の余裕の時間(週でトータル10分)でできる範囲で、庭を楽しもう。雑草だらけや枯らして、後悔ばかりのガーデナーがほとんど。もっと気楽に庭を眺めるとこからはじめよう。って。
手間の少ない、安い設備で、効率的なガーデンデザインみたいな本を期待してたんだが。たまには、こんな本もいいか。