2011年9月3日土曜日

[本][レビュー]面白いほどよくわかる確率


書籍名:学校で教えない教科書 面白いほどよくわかる確率
著者:野口哲典
出版社:日本文芸社
出版年月:2007年7月30日

世の中のいろんな確率について調べていたら、図書館でそんな系統の面白い本を発見。中学、高校の頃、この本を読んでいたら、数学の確率の苦手意識も少なかったかなぁと思う。
順列や組み合わせなど、応用パターンも豊富で判りやすい。

面白い例としては、
20人の友人が集まったとき、誕生日が一致する組が存在する確率は、41%。
結構、同じ誕生日の人がいるもんだなぁ、と。

3割バッターが4打数で1回以上ヒットを打つ確率は、76%。
続ければ、いつかは成功するもんです。

宝くじやパチンコなどのギャンブルについても確率的に、本当に儲かるのか、かなりの分量で記載されていて、興味のある人も多いだろう。ただ、確率から見たときのギャンブルの楽しみ方も伝えている感もあるので、逆にギャンブルにのめり込む人も出てきそう。
どんなギャンブルも、やるなら、期待値が高いものを、そして資金の上限を決めてダメならすぐに撤退する意志。まぁ、これができないから、ギャンブルで身を崩す人が多いんだろうけど。

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